• Home 自費出版の新たな手法として電子出版を考える

自費出版の新たな手法として電子出版を考える

旧来から自費出版というと出版にかかるコストを自己負担して、道楽や自己満足として本を出してみるという行為に近かったわけですが、電子書籍というものが登場することにより、その位置づけがかなり変わって来ています。つまりコンテンツさえしっかり書いていくことができれば、通常の出版と遜色なくネット上の電子書籍店で本当に販売することが出来るようになったのです。これはある意味、個人の著者にとっては画期的な事態といってもいいでしょう。しかも価格のほぼ35%から最大70%は本人の収益として支払われるわけですから、いままでにない自費出版ということになります。また自費といいますが、ものによってはコストがかかることもありますが、自分でデジタル化してアップロードできる能力があれば、実質的にほとんどお金がかからないところまで来ているのです。

つまりコストゼロからマネタイズできるのが電子書籍による自費出版の大きなメリットといえるでしょう。ただ、ひとつ大きな問題となるのは、電子出版にしても売れるものと売れないものがあるという事実です。やはり、社会が興味をもつコンテンツを生み出せるかどうかが大きな問題になりますし、同様の発想で電子書籍を出版している個人も激増していますので、いかに宣伝をし、話題をつくっていくかのマーケティングが必要になることも事実です。書籍のプロがやってもなかなか売れない電子出版ですから、相当な知恵をめぐらせないことには成功はおぼつかないと考えられますが、個人で出版する場合、何も失うものはありませんから、仮にこの見入りが5万円に過ぎなくても、チャレンジしてみてそれなりの結果がでれば成功であると考えていいのではないでしょうか。また一冊出すことで次の構想が芽生えたり、販売の経験からノウハウが積みあがることも十分に考えられます。お金をかけずに成果のある自費出版を考えるのであれば、ぜひ電子書籍を考えていくべきではないかと思います。実際に面白い内容や、皆が知りたいと思っていたことがまとめられていれば、想像以上に販売されることも期待できます。

ただ一冊の単価はさすがに100円から300円程度が多くなりますのでそのうちの35%が売上げとなると1万円稼ぐのも結構大変であることがわかります。ソーシャルメディアなどをうまく活用すれば告知活動にもつかえることがわかって夢は広がります。自費出版をお考えの方はぜひ一度チャレンジされてみてはいかがでしょうか。